トゥリマカ日誌(仮)

ジャカルタ暮らしの知恵、観光、グルメ、ファッション、カルチャー、子育てのこといろいろ。比較、体験、レポートします。

インドネシア入国時のホテル隔離について

みんなアヤナなのは知っていたけど、見積もりとったとき一番安かったのと一番メールの対応がよかったので、マンダリンオリエンタル ジャカルタをとりました。あ、あと家からも近いし。わたしが入国したときは、ホテルでの隔離10日間+自主隔離4日間推奨。最近また少し短くなったということで、うらやましいかぎりです。

マンダリンはごはんがイマイチと聞いていたけど、まあイマイチで(笑) 一回それで体調を崩し(おなかは壊してない)、寝込んだ。わたしグルメなので…。でも家族は満足していたよう。なんてったって高級ホテルだし、好みの問題ですな。

ハイヤーでホテルに到着後、ホテルへは裏口から入り、従業員用エレベータで専用チェックインカウンターへ。待機の心得をもろもろ教授いただき、また従業員用エレベータに乗って客室へ。客室につくなり、夕食。

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照明が少なく部屋が暗いので、夜はちょっと不便だったかも。ホテルだから仕方ないかな。リビングにばばーんと子どものエキストラベッドがあって最初は嫌だなと思ったんだけど、テレビ見ながらまどろむのに最高でした。

食事について

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これはわたし的No.1だったBeef Roulade

マンダリンは弁当方式で、前日の夜中までに翌日の注文をする感じでした。弁当はピンポン後に手渡しされるパターンとドア前に置いてある椅子に置かれるパターンとスタッフによってさまざま。弁当とは別にお皿に入ったスープがつきます。弁当だけど、食事はしっかりあたたかい。

マンダリンなので、中華はおいしい。インドネシア料理は辛かったり人を選ぶちょっと高度なメニューではあるものの、おいしい。洋食もまあまあ。ただ、日本食はかなり厳しい。スイーツはおいしい。とくに日本食についてくるコーヒーゼリーには感激した。フルーツは一度も当たりを引けなかった。昼夜共通で16メニューあるので、基本飽きることはないです。

朝食はなかなか厳しいものがあり、卵(オムレツかスクランブルか)と炭水化物(パンかパンケーキかミューズリーか)のバリエーションのみ。こっちは飽きる。ブブルがあればうれしかったなあ。ナシゴレンが朝食のみなのもしんどい。朝は食べられない、昼に食べたい。ヴィーガン朝食メニューは炭水化物爆弾。チアシードプリン&オートミールとか、ミューズリー&ポレンタ(しかも具なし)とか。ナシゴレン問題は、子どもメニューだと常設なので、ランチを子どもと交換して解決しました。

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これは家族のNo.1だったSweet & Sour Chicken

食事はスキップ可能。隔離期間中に子どもの誕生日があったのだけど、その日の夜はお弁当を頼まずルームサービスを注文。隔離期間後半は朝食も何度かスキップしました。前述のとおりあまり食べたいものがなかったのと、毎日3食しっかり食べすぎてくるしかったので…。

そうそう、誕生日はスタッフ4名くらいで部屋へお祝いに来てくれました。これはうれしいサプライズ! チョコレートをいただきました。

また、食事も多少のカスタマイズはOKと事前に聞いていました。フルーツが毎回あまりにもなのでほかのスイーツに交換してくれと要望出して、通ったり通らなかったり。ばっちり通るなら、「ぼくのかんがえたさいきょうの弁当」をつくりたかった…。

清掃とクリーニングサービスについて

清掃は3日目と6日目の2回。リネン交換のほか、全部屋しっかり掃除してくれる。ごみ捨てもこのタイミング。お部屋はつねにきれいで快適。

クリーニングは1日5枚まで。いつも出すの遅れちゃって、たぶん1日分くらい損したかも。でも毎日パジャマだし、自分のパンツは手洗いしたので、隔離期間後半にもなると1日5枚も洗濯物は出ない。ここぞと洗ってもらいたいものなんでも出してよさそう。行きに着ていたシャツワンピースもパリッと仕上がり助かりました。

アメニティについて

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コーヒーのドリップバッグがあったのはうれしかった! 味がまあまあだったので、たまにルームサービスでも頼んでみたり(ルームサービスは20%オフ)。

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ほか飲み物は各種お茶、水、インスタントコーヒー(粉)など。

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洗面台まわりはシャンプー、コンディショナー、シャワージェル、せっけん、ボディローション、ネイルファイル、綿棒、コットン、ハブラシ、コーム、ソーイングセット。カミソリがなかったのでフロントに頼んで一度持ってきてもらった。また、清掃時にアメニティの交換・補充もあり。ドライヤーの風量が多く、こちらも大満足。ボックスティッシュも予備がたくさん置いてあって、日本から持ってきた一箱は使わずじまい。

ルームウェアはないので注意。清掃や検温、食事の受渡しがあるのであまり雑な格好もできないしね…。バスローブはあります。

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ただ脱プラ。いいことなんだけど、これがクセモノで。こんなコームつかえないでしょ…。

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それから水。瓶なのはすばらしい。でもさ、これ、洗剤の味がするの…。これが本当にキツかった。むしろこれで体調崩したのかも。瓶を洗うときはお願いします、香りのない洗剤で洗って…。冷水でも溶ける粉茶をもっていっていたので、それでだましだまし飲みました。

ちなみにフロントとのやりとりはWhatsAppでできるので非常に助かった。電話苦手なので。水なんかはすぐなくなっちゃうので、頻繁に頼んで持ってきてもらってた。

検温とPCR検査について

検温は毎日一回午後、非接触で行われます。一応体温計を持参して、自分でもたまに検温しました。途中体調崩したのでなおさら。オミクロンの代表的な症状として倦怠感があるらしく、ついに感染したかと本当にびびった…。でもその翌日のPCRで陰性だったのでひと安心。一日寝たらケロリと治ったしね。

PCRは空港と同じく、大人は片鼻&口内、子どもは口内のみ。翌日に結果が出次第陰性ならばチェックアウト可能とのことでした。

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わが家全員無事陰性だったので、11時半くらいにチェックアウト。ここからはふつうのお客さんと同じエレベータで、チェックアウトも表のカウンター。最後にボールペンをプレゼントしていただきました。ふつうにブルーバードを呼んでもらい帰宅。まあたしかにこの対応だと、その後4日間の自主隔離をする人は少ないだろうなと思いました。なんか許された気分だったもん。スタッフはみなさんていねいでやさしくて、ホテルには文句ないけど、やっぱり10日間の謹慎はかなりしんどかった。

おまけ:隔離期間の持ち物

【必須】

  • 部屋着:検温や清掃、食事の受け渡しがあるので、スタッフに見られても恥ずかしくないもの
  • 水だしできるお茶など:水がとにかくまずいので、水で溶ける粉茶などだませるものがあるとよい。ホットばかりともいられないので、水がわりに飲めるものがあるとよい

【推奨】

  • AmazonFireなど:HDMIはある
  • Bluetoothスピーカー:音楽など流せるとよい
  • 入浴剤:ひまで風呂入るくらいしかやることないときに

【いらないもの】

  • 食べ物関連:人によるけど。3食でおなかいっぱいなのでほぼ食べない。ただ日本食に強いこだわりがあるのなら、一食スキップして食べる用のものがあってもいいかも。あとお菓子大好きな人は息抜きにあってもいいかも
  • 着替え:帰りの服があればOK
  • 清掃関連:3日に1回清掃入るので、とくに汚れないしごみもたまらなかった