トゥリマカ日誌(仮)

ジャカルタ暮らしの知恵、観光、グルメ、ファッション、カルチャー、子育てのこといろいろ。比較、体験、レポートします。

ジャカルタで豚肉のソーセージが食べられるドイツ料理店

2020/03/12追記: 「ヤ・ウダ・ビストロ」と「SUDESTADA」を追加しました。

えっそもそもソーセージって豚肉だよね?
…ノンノン(ティダティダ)。ここはイスラム教徒が大半を占める国・インドネシアムスリムは豚肉を食すことを禁じられているため、「NO PORK, NO LARD」が合言葉。外食で出合えるソーセージも、鶏肉や牛肉でできたものがほとんど。でもやっぱりソーセージは豚じゃないと…!

ということで、ジャカルタ豚肉ソーセージ/ウインナーがおいしいお店…つまりドイツ料理のお店をまとめました。

こういうところでわが家が頼むものはもう決まっています。ソーセージプラッター(盛り合わせ)、ウィンナーシュニッツェル(とんかつ)、クリームスピナッチ、パンフライドポテト(揚げ焼きポテト)。と、もちろんビール。ザワークラウトはおなかのすき具合で。

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Paulaner Brauhaus

Paulaner Brauhaus ソーセージプラッター

グランドインドネシアにある言わずと知れたドイツ料理の店。高級ホテルチェーン・ケンピンスキー運営のため、サービスもばつぐん。行きやすいし、おいしいし、わが家の定番のひとつです。生ビールはオリジナルが三種あり、デュンケル(0.5L 103K)がオススメ。ソーセージプラッターは345K。テーブルに常備されていないので、マスタードはかならずもらってください。

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Die Stube

Die Stube

クマンにあるDie Stube。ドイツの民家のようなたたずまいで、雰囲気ばつぐん。へそまがりなので日本人の多い店は足が遠のきがちで、ここもそのひとつ(てへぺろ)。でもビールの種類は豊富なため、ドイツビールを目当てにするなら絶対ここ。ソーセージの販売も行っている。

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The Dutch

The Dutch

店名がオランダじゃねーか!というツッコミが来そうだけど、ドイツ料理でしたよ?? SCBDにあるバー。おしゃれとおいしさが約束された、安心と信頼のUNIONグループ。国産生ビールが豊富で、意外と飲める店が少ないビンタンドラフトやバリハイドラフト、バリのクラフトビールSTARK」や「1945」もドラフトで楽しめます。ソーセージはハーブが効いたものが多く、わが家の男性陣(夫と息子)にはやや不評。しかしここのザワークラウトは絶品。ニンジンや角切りソーセージなどとともに炒められているのだけど、ザワークラウトはあたたかい派のわたしに大ウケ。焦げたキャベツって、異常においしくないですか。ここのシュニッツェルは、やや厚めでジューシーな仕上がりでした。辛いタルタルがついていくるのが、めずらしく、おいしい。ジントニックがハーバルなほかにない風味でとってもおいしいので、ここばかりはビールでなくジントニックもお試しあれ。

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ヤ・ウダ・ビストロ

ヤ・ウダ・ビストロ

リプで教えていただいたお店。一度訪問して大好きになってしまった。安くておいしい。お姉さんの接客も無駄なく気が利いて小気味よい。半屋外なのでオンデル・オンデルが来てちょっと怖かったり蚊が多かったりするけど、満足度高い(自分は蚊に刺されない体質なので笑)。知ってからは、ソーセージ食べたいってなったらここ来てます。

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SUDESTADA

SUDESTADA

ここはドイツソーセージの店ではないのだけど、豚のソーセージが食べられる。アルゼンチン料理?なのかな? 一品90K~95Kのところ、2種選んで盛合わせられて180K。あらびきタイプのソーセージに、サルサソースがかかっている(辛くない)。天井が高くて、お店の雰囲気は最高。ほうれん草のエンパナダス(パイ)がおいしかった。生ハムなんかもある。